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パパと犬に首輪を

マズルから伸びた舌が芝に涎を垂らしていた。右も左も、柵で覆われた中は一面犬と家族だらけだった。

「わー、すごい!あっちにもこっちにもいる!」
「こらこら、慌てるんじゃない、逃げたりしないぞ」
いつだったか、大樹は犬が飼いたいと言っていた。
本当に好きだったのだろう。その日の息子はとても上機嫌に駆け回っていた。
「すごいね、すごいねパパ」
「ああ、そうだな」
息子のはしゃぐ姿を見るのはいつぶりだっただろうか。考えてみれば久しぶりの『休日』だった。仕事ばかりで、たまの休暇は文字通り休むだけ。そんな日々の中でようやくとれた一日だった。
大樹の父の大作である時間より、大作課長としての時間が長かった。

「おいでおいで…」
言って、息子が小さな手をぶんぶんと振り回した。気がついた中型程度の犬が、ぺろぺろと息子の手を舐めに来た。嬉しそうだ。ひゃあひゃあと水でも掛けられたようにはしゃいでいる。
「楽しいか」
「うん!」
「そうか…」
本当はもっと、都会の遊園地にでも連れて行ってやりたかった。しかしなんとか連れてこれたのは、近場に出来たばかりのふれあい云々の少動物園だった。

楽しんでくれているならば、よかった。
私は胸をなで下ろした。
愛情は人一倍あるつもりだ。甘い自覚さえあった。少しばかり遅くできた息子だ、目に入れても痛くはなかった。


「わあ、おっきいなあ」
そう言って息子は、少し汚れの付いた大型犬にとびついていった。どうやら大きな犬が特に好きらしい。小さな体、幼い顔を擦りつけている。肉の分厚い私の顔に似ず、子供らしい顔が満面の笑みを浮かべていた。
「ほら、お手、おーて」
しっかり調教されているのだろう、犬は初対面の息子の掌にポンとお手をした。あるいはその手は息子より大きいかもしれない。

「ね、ね、パパもパパも」
「ん、そうかあ」
私は笑って近づいた。
息子の横に腰を落とす。お手、と小さく言うと、肉球がすぐに私の掌を叩いた。
「パパの手の方がおっきいなあ」
「ほんとだ、ほんとだ!」
息子は私のゴツゴツした腕をさすってひゃあひゃあ笑った。
ラグビーで鍛えた自慢の体だ。誰に自慢する事もすっかりなくなったが、こうして息子が喜んでくれればそれでいい。

「ちからもちだ、ちからもち!」
「おう、そうだぞ」
ぐいと腕を持ち上げると、息子がぶら下がったまま宙に浮いた。わあと、楽しそうな声が大きな口から溢れた。
派閥争いも、嫌味な専務の顔も忘れられる気がした。すり減った精神も、今この時は穏やかな気持ちになれた。
「パパと遊ぶのは後にしなさい、ほら」
「うん、よしよーし」
少しばかり気恥ずかしさも手伝って、私は息子をそっと降ろした。周りは家族連ればかりとはいえ、やはりやれ筋肉だなんだと言う年でもないのだ。

「おッめぇなあ、んなベタベタしてっと汚れっぞぉ」
若々しく、そして荒々しい声が横で聞こえた。
青空の下だというのに、よく通るものだ。恋人と来た若者だろうか。目をやると、声の通り若々しい男がいた。
「犬なんて汚ぇもん、よく喜んでさわんな」
しかし隣に女性の姿はなく、代わりに足元に小さな姿があった。
「…いいだろべつに、父ちゃんうるさい」
息子と同い年程の子供は、若々しい青年をそう呼んだ。

(ず、随分…若いな)
まだ二十代も前半ではないだろうか。整った眉毛と、飾りのある坊主頭だ。私ほどではないが体格もあり、均整の取れた若々しさを引き立てている。
十代の頃にはもう子作りを終わらせていた計算になってしまう。学生時代か。人より奥手だった私は、まだ童貞だった頃だ。私は適当に短くまとめた髪を掻いた。

「パパ、お散歩できるんだって」
「ん、お、おぉ…、行きたいか」
下世話な妄想をしてしまった。そんな自分を諌めながら、私は父の顔で息子に振り向いた。
「それじゃあ、行ってみるか…、でも、ちゃんと散歩の紐は持てるのか?重いぞ」
「大丈夫だよ!」
やはり大きな犬を選ぶのだろうか。
そのときは途中交代だろう。
「パパみたいにおっきくなるんだ」
「そうかそうか」
先を歩こうとする息子の背中は、目一杯に小さな腕を振っていた。


◆◆◆


「みてみてパパ、これすごいよ」
「おお、そうだなあ」
園内にあったレストランは、随分と凝ったものを出してきた。息子も満足そうだ。犬型に形どられたニンジンを見せて笑っている。

「しかし、なかなか…見事だったなあ…」
「すごかったねー、頭いいんだね」
息子と話したのは、つい先ほど見たドッグショーの事だった。
算数から、ボール芸、時に司会が冗談を挟み飽きさせない構成だった。
「犬はああやって芸を教えてやれば、とってもお利口なんだな、大樹より頭がいいかもしれんぞ」
「そんなことないよぉー!」
スプーンをギュウと握って怒る息子に、私は謝りながらも笑ってしまった。

朝からここまで、一息で見て回った。想像以上に広く、充実していた。開園から間もなく入ったのだが、まだまだ回りきっていない。
「あー次は…と」
私は息子のお子様ランチより早く大盛りカツカレーを食べ終えると、パンフレットを開き地図を見た。嬉しそうな息子を見ていると、ついつい一緒にはしゃいでしまう。
タイムスケジュールによると、次は隣で「犬を知るお勉強」なるものをやるようだ。

飼いたいと言われは、少しばかり厄介だ。
しかし、
「次は、ここを見に行くか」
「うん!」
息子は文字も見ずに頷いた。
残ったプリンを急いで口に頬張り、乗り出しながら地図を見る。
「わんこにまけないように勉強だな」
「まけないよおお!」
プリンを飲み込んだ大樹は、そう言って立ち上がった。


「一人で大丈夫か?」
「うん、あったりまえだよ!」
「そうか、それじゃあ、また後でな」
「うん!」
子供の為の、と銘打たれているだけに、その部屋は見事なものだった。明るい部屋に、犬のぬいぐるみが山ほど。大きなガラスの壁で部屋は明るく、隣に用意された大人の控え室からもすぐに見えた。

「さて…」
隣の控え室に通された私は、茶菓子を口にいれながら、配られた小冊子をパラパラとめくった。
隣の控え室からも息子の姿が見える。しかし、わざわざ大人には大人用の講座まで作って、何をしようというのだろうか。
「…父親の為の講座…か、まさか宣伝目的じゃなかろうな」
なんとなく他意を感じる。飼ってやりたいところだが、さすがに今、金はともかく時間がない。

「ん」

意識が歪んだ。
体が机に吸い込まれる。

なんだ。

眠い。
体が倒れている。
頭に机がぶつかる衝撃を受けながら、私は意識を失った。


◆◆◆


「う゛…ぉ…」
身じろいだ腕に、冷たい床の感覚が突き刺さった。
半覚醒の頭がキンと響く。重たい息が口から出た。まるで煙の中のようだ。体が鈍い。

「……なッんだ………、…な、なんだ、ここは!」
火がついたように意識が戻った。間髪を入れず、私は声を大きく荒げた。うつ伏せになっていた体を叩き起こす。
「ぐ」
金属のぶつかる音、手首に衝撃、私は唸った。繋がれている。

「よぉ、起きたか、おっさん」
「…ぬ、君は…」
声の方向には、今日すでに見た顔があった。あの時の坊主頭の青年だ。一児の父におっさん呼ばわりされたくないが、しかしそんな事を言っているような暇などなかった。

「その……格好…いや、この、格好は…」
言葉は途中で言い直した。口を動かすうち、意識と感覚が戻ってきた。風が当たっている。それも全身に。
「こんな…は、裸で…」
私のゴツゴツとした肉体が全て晒されていた。盛り上がった胸から、大きな背中、尻の毛までもだ。
「俺達だけじゃねぇ、全員だ」
苦々しく青年は言った。

「なんだ、これは…」「おい、冗談だろ…!」「クッソふざけおって…」
一斉に暗闇がざわめき立った。慣れてきた目に、裸の男達が次々に映った。
手足に付いた枷は床から殆ど離れず、強制的に四つん這いを強制されている。剥き出しの一物は股間でぶらんと揺れ、まるで家畜のようだった。
「これは…いったい」
無論私もそうだ。意識の上ではつい先程まで息子の頭を撫でていた手が、今は無様に捕らえられている。

怒るもの、戸惑うもの、様子を伺うもの。反応はそれぞれだが、皆一様に戸惑っている。あまりにも異常な状況だ。

「これで皆様お目覚めですか」
パッと、地面がぼんやりと光りだした。洒落た間接照明の明かりが、全裸の親父達を下から照らす。滑稽な光景だ。
「ど、どういうことだ、何がしたい!こんな」
「今日は皆様にプレゼントをお渡ししようと思いましてね」
答えの言葉は、とても納得ができるものではなかった。
「ふざけるな!こんな…」
「正確には、皆様に、ではなく皆様のお子さんに、です」
ますます理解ができない。
しかし、『子供』の言葉に空気が変わる。ここにいるのは皆父親なのだ。この体勢も考えて、冗談では済まされない何かを感じる。息子に何かなにかしているのかもしれないのだ。こいつらは。
「馬鹿なことをするんじゃないぞ…!息子に手をッ――おぉ゛ッ!?」
私の言葉は、しかし次の瞬間遮られた。

ぐにゃりと、視界と肉体が跳ね上がった。
「アァ゛!オォォ゛…!?」
カエルを押しつぶしたような声。
私の腹からはそんな声が出た。

「―…あ゛…あ゛、あぁぁ…あ゛!!」
なんだ。
横から、前から、部屋中から、一斉に情けない声が上がっていた。部屋の中で低い男の声が反響する。
「これ゛…は…ッ!?」
裸に剥かれた男達は肉体をエビのように仰け反らせ、獣のように丸ませ、一様に雄の声で喘いでいた。

気を失っている間、何かを埋めこまれたのだろうか。
尻だ。
なんだ…。尻に何かがある…。

何か得体のしれない事が、恐ろしい事が始まった。


◆◆◆


「うっぉぉ゛!お、俺の…ナカでぇえェッ!!」
私は腰をくねらせ喚いた。
暴れている。何か柔らかいものだ。
ただ動いているのではない。次第に大きくなっているようだった。内側から、鍛えようのない内側から私の中で暴れている。

「っざけんなぁァァッ!ざっけ、うォ、クソがァッ!!」
隣の青年は頭を必死に左右に振り、怒るような言葉を何度も口にしている。若々しく、張りのある肉体から玉のような汗がポタポタと垂れている。

彼の心情は痛いほどに理解が出来た。
そうでもしていないと、おかしくなってしまいそうなのだ。

「ハァッ…あぁぁ゛、やめろォ!何を、俺達に何をしたんだッ!」
私も叫んだ。脳がビリビリとしびれ続ける。痛くはなかった。それが却って恐ろしい。
「うぉッ、おっぉンッ!」
なんとも言えない心地よさが溢れてきていた。
気持ちいい。
そう、前立腺が、体の中から気持ちよくなってくる。

不恰好に股が開く。
腰が情けなく震えた。
チンポが勝手にむくむくとデカくなっていく。
周りは皆そうだった。父親たちが皆四つん這いに喘いでいた。

「ぐ……ぉぉッ、駄目だ…こんなッ!」
暗闇で喘ぐ男達は、それぞれ他人の姿を見て抗った。自分はこうはならないと、そう皆考えているのだ。

「おッ…ひぃッ、そ、そこは…あぁぁ!」
しかし誰一人として抗えたものはいなかった。私もそうだった。
「ハァ…こ、こんな…す、すごッ…!」
チンポは完全に勃起しきってしまった。
ビンビンになった。臍にまで反っていた。
皮を押しのけ、亀頭の割れ目から汁がとろとろ、とろとろ、尋常ではない量で溢れ出る。気持よかった。胸から熱い息が絶えず出る。あぁ、なんて、なんて気持ちいいんだ。

「あぁぁああ、おっぉ、や、やべ!でぐでえぇぇ!」
ついには懇願を始めた。
大きな尻がぶんぶんと揺れる。立場ある父親である私が、発情中の犬のように腰を振っている。止まらない。誰かに止めてもらわなくては、もう自分の意思では肉体が支配できない。
この内側のモノに、支配が奪われる。
私の逞しい肉体が、得体のしれないものの言いなりになってしまう。

「ハァァァ…ぁぁ、す、すげェェ…!」
横の青年の声色は、いつしか変わり果てていた。
先までやめろと粋がっていた声が、今ではとろんとやわらかい。若い肉体にはよほど効いたらしい。
「こんな、スゲ…おっぉ…!どの女とヤるよりッ…」
言いながら、逆三角形の体を前後に揺すっている。空気とセックスでもしているようだ。
「し…、しっかりッ…、す、るんだ…ッ!意識…を…!」
「ハァ…あぁ、スゲ…!…ハァ…ハァ、どんどん、スゲ…くなッるッ!」
既に私の言葉も届かない。目は泳ぎ、首はふらふらと落ち着かない。自分と快感だけの世界に行ってしまっている。

ああ、なんて気持ちよさそうなんだ。
俺も、俺も腰を振りたい。
思い切り快感にまま…チンポと尻の快感に溺れたい。
だ、だ、駄目だ…。見ていると、我慢が…。

「あ……そ、それは…ッ」
腰を振る青年の尻に何かが見えた。目を凝らす。揺れている。あれは。
「…しっぽ……」
ふさふさとした、毛のようなもの。
それがゆっくりと伸びてきていた。
「あ゛!あぁああ!なんだぁあもっとよくなっだぁああ♪」
その長さに比例するように、青年の声がさらに大きくなった。
喘ぐ男達の中でも一際大きい。特別壊れた声だ。

「はぁぁッ♪ スゲ、あぁ゛!!」
細い眉毛と目尻は下がり、口から涎がどばどばと溢れている。
父親として、雄としての尊厳どころか、人間としてのそれさえ失っていく姿だ。
「へへへ♪ ぁぁ~…すっげぇえよっぉ、これ揺れる!と、もっどっぉッ!」
犬が喜び尾を振るう。まさにその姿だった。

「これでまず一匹ですね」
二本足で立つ男がそう言った。
一人でなく、一匹と呼ばれたのは間違いなく横の青年だ。
まず、と言う事は、つまり、そうだ、彼らは集めた親父達を皆犬のように変えようとしている。この尻に埋め込まれたもので。

「み、みなざ…あ゛…だ、駄目ですッ…こ、堪え゛…!」
「はあぁぁ~、た…、たかしぃ、すまんんっっ!!」
「オッォッオッォ!お、俺もっぉおもっどきもちよくなりてぇえッ!」
私の言葉は空に消えた。
抵抗は無駄だった。
誰もが自分の中の快感に溺れていく。
ああ、なんて顔だ。
父親があんな、皆、皆…犬になっていく。
皆。

駄目だ。
大樹。
ああ、パパは…。パパは、あんな姿には…。

「しっぽっォ♪おれもしっぽっぉおッ♪」「あへ~…あへへ~…あへ~…♪」「ウォッ!うぉぉッ!す、凄いぞォォ!おっぉぉお!やすひろっぉ!!」
次々に、尻尾を生やした親父が、人から犬になった親父が増えていく。
その度、部屋の中の歌声のような嬌声はまして行く。

何十年とヒトとして生きてきた価値観が、父親としての威厳が、快感一つに潰されていく。チンポと尻で消えていく。
頭の中が燃える。
脳細胞が喜びの中で壊れていく。
それだけの気持ちよさだった。

望めば望むだけ快感が強くなる。
もっと。
そう心でつぶやくだけで、そのもっとが叶えられてしまう。
転げ落ちていく。

「はぁ…あぁぁ、大樹ィ…パパ…パパはぁぁあ゛!」
顔をのけぞらせると涎が糸を引いた。
太ましい二の腕が痙攣している。腹がぼこぼこと暴れる。チンポが反り返る。

「さて、もう殆どが終わりましたね」
その通り、部屋中が喘ぎ声で満たされていた。
尻尾を生やした父親達が、幸福極まる笑顔で尻を振っている。

「では、最後に」
男がそう言って壁に手を掛けた。
黒い壁に切れ目が入った。カーテンを開ける音がした。黒塗りの壁が光る。暗い部屋が真っ白に輝いた。
「あ゛あぁっぁあ゛!?」
私は叫んだ。目を見開いた。

部屋を移動など、していなかったのだ。

ここは、ただ遮光カーテンを掛けただけだったのだ。
息子達がいる部屋の横。その部屋に。

「だ、だいっきぃぃ!!!?」
ガラスの向こう側。息子達がこちらを見ていた。四つん這いになり、尻の尾で感じる父達を見ていた。

「はへぇッ、スゲッ…スゲッ♪」
しかし隣の青年を始め、誰も止まらない。
快感は既に、彼らの過去も未来も何もかも握りつぶしていた。
「あへッ♪」
あんなに威張っていた息子に尻を向け、すっかりふさふさになった尻尾を嬉しそうに振っている。
顔の険はなくなり、間の抜けた阿呆な犬のようになっていた。

ああ、大樹。大樹。
俺の大事な一人息子。
立派なパパとして、父として、こんな姿に、あんな姿には。
「パパは、あぁぁ負けなッ…あぁぁあチンポ…チンポがぁ…!」
尻尾が伸びる。伸びちまう!
ああ、揺れる、腰揺れただけで気持いい!尻尾揺れる気持ちい!!こんな、こんな快感がこの世にあったなんて!
どんなセックスより、どんなセンズリより、それを全て合わせたものより気持ちがいいいい!!!

「パパは…あぁぁ負げッぁぁイグイグイグイグゥッゥッ!!!!」
ああ、駄目だ。
もう無理だ。
限界だ。

フッと言葉が頭をよぎった。涙が溢れて白目をぐりんと剥く。
もう無理だ。
我慢できるわけがない。

ああ、…そうだ、諦めよう。
そうだ、そうだ、……犬になろう。
それがいい。
それがいい。

もっと、気持ちよく。

「きっもっぢぃぃいっひっひぃっぃいン!!!」
湿った鼻からハナミズがどばどばと溢れた。
顔の筋肉が全てとろけだす。
精液が飛び出した。
青臭い白いベトベトの液体。
小便を漏らしたように、チンポから………。
ああ…あああ、ああ…。

あひ……はひ…。
あ、出る…。
い、イク……ッゥ。

「あ゛ひ♪」


◆◆◆


「おめでとうございます、みなさんはこれで晴れて可愛いお犬に生まれ変わりました」
二本足で立つ人間の男が、私達に言い放った。
ぼんやりした頭でも理解できた。

犬。
そうだ、俺は犬になったのだ。

元は父だった男達は、揃って間抜けな犬になり果てた。
ハァハァ舌をだらんと垂らして、その言葉に聞き入っていた。

反抗する気はこれっぽちも起きなかった。
正しい。
人間の言葉なのだ。犬は従わなくては。

「それでは、この首輪をプレゼントしましょう。あなた達は、この首輪をつけた飼い主に永遠に服従するんです」

「ご主人様…!」
参考とばかりに、嬉しそうな顔をした髭面の親父がいた。
首輪を付けている。ああ、羨ましい。
幸福ここに極まれりといった顔だ。陶酔しきった顔だ。

扉が開いた。軽い足音がドッと部屋になだれ込んだ。
「パパー」
子供たちだ。先頭には大樹がいた。
だいき…。
俺の大事な一人息子。俺の宝物。

「そ、れは…」
その手に持っていたのは首輪だった。小さな手に、大切そうに握っている。
「うん、もらったんだ」
赤い首輪だった。
「パパを犬にすれば、僕もおうちで犬が飼えるんだって!」
隣の部屋では、どんな授業が行われていたのだろうか。
それは、とても嬉しそうな顔だった。

駄目だ。
心のどこか。最後に残った理性が口にしようとする。

そんな。
お前はパパの宝物だ。
駄目だ、そんな、そんな……パパを…パパが、戻れなく…、
「や、やめ…」
「パパ、大好きだよ」
首輪が私の首を囲む。
もう…永遠に戻ってこれない。
…駄目だ。
やめ…てくれ…。

「ずっといっしょにいようね」

ずっと、いっしょ。

かちり。
留め具の音が聞こえた。

「はいぃッ…大樹様ぁッ!」

俺の心はしあわせでいっぱいになった

ああ、そうだ。
パパはこれまでお仕事ずっとしてたけど…、こうすればよかったんだ。

パパが大樹の犬になれば、パパはずっと一緒にいられたんだな。こんな簡単な事に気が付かなくって、パパ…犬になるまで馬鹿だったんだなあ。
「パパとってもかっこいいよ、パパが一番強そう!」
「はい!パパは強いです!!」
俺は今朝したように腕をもりと盛り上がらせた。膝立ちになり、素っ裸のチンポがブランと揺れた。
ああ、俺は犬だ。
大樹の好きな大型犬だ。体を鍛えていて本当に良かった。ラグビーをずっと続けておいて本当に良かった。俺はこうして犬になるために生きてきたんだ。

「父ちゃんもこれで俺のことばかにしないなあ」
「ああ、すいまっせん、いままですいません!」
おとなりの家族もあるべき姿になっている。
まだ若いのだ。きっと元気よく遊ぶことだろう。

「パパおちんちんそんなにしてどうしたの」
「えへ、パ、パパなあぁああ、大樹の犬になれて嬉しいィンダぁあ」
「うれしいのおっきくなるんだ、おちんちんって」
「そうだぞっぉ、へへ、おっきくって、とってもたのしいんだぞぉぉ」
ちんちんをした私を、大樹はとても嬉しそうに撫でていた。

涎が床にとろとろと垂れた。
こうして私は、息子の忠実な犬になったのだ。





  1. 2012/08/30(木) 02:02:46|
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