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肉体装甲 プロテクター 特別編 第四話

どんな構造をしているのか。長く思えた蛇の体は、二人の中へ殆どが消えていた。次第に距離が縮まり、鏡合わせのように二人、尻から伸びた物で繋がっている。
同じ顔が、違う表情を浮かべていた。
しかしその表情は、声は、時間と共に徐々にその差を縮めていた。
「はひはい…、ふへ、おっ!!ぅんん!」
「ぐう゛…うぅ…ふっ…んぅっ…おっ!!ぅんん!」
ぶるりと震える二人の巨漢、吐き出された声が一瞬重なった。一瞬、しかしその時間が、少しづつ増えている。

「どれ、ヤッテみなぁ、忘れてねぇだろうナ」
「ああ、…はい、はいぃい……」
また、自分と同じ声で、悪に媚を売る声が聞こえた。戯れの命令にすら、涎を垂らして従う変態。一体どれだけの事をされれば、ああまでも堕落できるものなのか。
疑問に思った。思っていた。しかし今は、プロテクターの心にもそれ以外のものがあった。
このまま、この快楽を続けられては…。
そんな弱気な思考さえ浮かんでしまった事を、プロテクターは頭を振って否定した。この体は悪を倒すために鍛え上げたものだ、正反対に、悪へと奉仕するような愚かな姿にはなりはしない。たとえ命が尽きようとああはならない。なりたくない。
「俺は…そんな、ありえね…え。お、俺は…アアァぁああっ!!!」
声は、喘ぎに塞がれた。ビンと、体内に入り込んだ蛇が歪んでいた。腸内を這いずり、前立腺がこりこりと弄られる。体の奥底から、湯水のように快楽が湧いて出る。それこそ、息もできない程、気を抜けば、それに溺れてしまう。

「あぁあ…俺、俺がすげえ、犯されてるぅう…、チンポと乳首…っひへ、スーツで擦れえて、きぃもち…ひぃい」
「正義のプロテクトスーツも悲しいもんだなァ、主が淫乱な奴隷ヒーローになっちまったばかりに、センズリのお手伝いするオナニー道具にまで成り下がりかあ」
「ああ、お赦しください、手が…手が止まらねえっす!!」
向かいの姿は醜悪なものだった。
スーツ越し、デカいガタイをベタベタと撫で回す。浮き上がった乳首を、盛り上がった股間を、ぐりぐりと弄る。その度、鎌首に合わせるように首が暴れ、歓喜の野太い悲鳴が上った。

「あ、おぉお!またデます!デちまうっす!!…おぉお……ほっぉ!」
先よりさらに声高らかに、プロテクターが宣言した。そういうように変えられたのか、絶頂の時には決まって大声で見せつける。喘ぎ叫び、その快楽に腰を振る。大きく開いていた股が、曲がった膝がピンと伸びた。いくつもの大地を踏み抜いてきた太い脚が、今は甘い痺れに酔う事しかしない。
「はっ…あ゛、やめ……!」
伸びきった足の先が、対面のプロテクターにまで届いた。足の裏、熱く固い感触がぶつかった。体の何処より熱くなったそれは、もう一人の自分の一物だった。
固くいきり勃ち、しかし持ち主の抵抗から直接的刺激を与えられていないチンポは、貪欲に快楽を求めていた。そんな所に、足の裏といえど、刺激が加えられる。
「う…は、やめ、ああ、触る…なあ゛!」
「…へ、へ、俺、俺の…」
「あ゛!やめ…!……ろおおぉおお!」
羞恥心も、嫌悪感もない。壊れたプロテクターは顔をデレデレと笑かしながら、足の裏で自分の股間の感触を味わった。寸分違わぬ肉棒の感触。本来決してありえない行為が、ますますと堕ちたヒーローの股間を熱くする。

「足遣いも見事になったものだな、プロテクター、どれもっとよく見せてみろ」
「う、うっす…、…おぉ…せの通りに……ぃ」
何度そんな淫らな行為を繰り返したのか、器用な動きで足裏が蠢いた。分厚い足裏、スーツに包まれたそれが、プロテクターの股間を熱くシゴき上げる。
「や、やめ、それは…あぁ…おおぉお…っ」
「おれ、俺は…幹の根っこの部分を、こうされっと…」
その通りだった。
そこが感じる。
自分の体だ、分かりきっているのだろう。
「すげ、すげえ…か、かんじ、感じるっすぅう!」
ああ、感じる。感じちまう。
肛門の奥深くを犯され、チンポを足蹴にされて、こんなに惨めな格好だっていうのに。
それなのに、
「はぁ、やめ、感じ…ああ、チンポが…」
チンポが溶けてしまいそうなほど、前立腺が破裂しそうなほど、気持ちがイイ。
もがいた足がプロテクター同士で絡み、腿が擦られる。全身の筋肉を包み込むスーツが、擦れて蒸れてたまらない。汗と精液で滑り、体をくねらすだけで快感が走る。たまらない。
ああ、精液が上がってくる。
駄目だ。ああ、でも、腰が動いちまう。
足が当たってる!チンポ扱かれてる。ああ、そこ、そこがイイ。ああ、駄目だ。ああ、ああああ。
「はぁ、おぉ…ふ、ぅおおぉ……」
プロテクターの全身から、力が抜けていく。固く怒っていた肩や、吊り上がっていた眉毛が弛み、柔らかく変わっていく。
その脱力の行き着く先は、全て一つ。スーツを突き上げるチンポだ。
ヒーローの力が、精液になって流れ出てしまう。
それなに、腰が止まらない。精液が、声が、止まらない。

「ハァ…ハァ、あ…はぁ…はぁ…おぉ、俺は…ちく……しょ…ぉおぉ…」
「はっへ、イってる!俺、ああ、イっちまってるっす!!」
「…変態どもめ」
ほぼ同時、しかし、プロテクターにだからこそ分かった。先に達したのは、この、堕ちていない俺だと。ヒーローである筈のプロテクターだと。
罵る言葉が、二人に同時に向けられた。
言い訳はいくつもあるが、しかし心の奥に感じた敗北感は隠せなかった。

「ああ゛、あ゛あ、うう、ぁあああ……」
射精する度、自分が消えていく。
あの汚らしい姿へと変わっていく。
敗北感に混じり、もう一つ。
決して考えてはいけないものもまた、そこに生まれ始めていた。


  1. 2010/11/03(水) 01:28:11|
  2. 【ヒーロー】|
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